2007年12月30日

悪魔の血 血の悪夢

Castlevaniaシリーズ1、最後に登場となるのは
今回の目玉と言っても過言じゃない「シモン」です。
とは言え、色々と問題点も…。

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PLAYER SELECT
CASTLEVANIA SERIES1
SIMON
(NECA/2007)



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ゲームシリーズの年表においてシモンが登場するのは
ドラキュラ討伐を描いたシリーズ第1作目「Castlevania(悪魔城ドラキュラ)」と
その続編であるドラキュラの遺骸探索を描いた
「Castlevania II:Simon's Quest(ドラキュラII 呪いの封印)」
のみであるが、1作目のドラキュラ討伐のエピソードは
数多くの機種でアレンジされ登場している。
見た目はファミコン版と似ているがアイテムの購入や鍵の発見など
探索要素を含んだ内容にアレンジされているMSX版「VAMPIRE KILLER 」、
シモンの結婚相手セレナがさらわれたり、
最終的にシモンが鞭が剣にパワーアップしたりとシリーズ内でも
独得な雰囲気を持ったアーケード版「HAUNTED CASTLE」、
スーパーファミコンの新機能を活用し、新たに構成されたステージや
自由自在に鞭を操ることが可能だったりと、もはやアレンジではなく
新作と言っても過言ではない「Super Castlevania IV」、
(以上3タイトルとも日本での商品名は「悪魔城ドラキュラ」)
グラフィック、音楽、難易度など、未だにシリーズ最高傑作と名高い
X68000版「悪魔城ドラキュラ」など色々な形でシモンの活躍が
描かれた。
同じエピソードでありながら様々なスタイルを見せるシモンは
今なお、ベルモンド家を、そしてシリーズを代表する
キャラクターなのである。

なお、シモンの名字「ベルモンド」であるが、
日本においてはシリーズ開始当初は「ベルモント」と表記されていたが
「悪魔城伝説」以降は「ベルモンド」で統一されている。
しかし、海外では初期の名前が現在も残っており、「Belmont」と表記される。

フィギュアの紹介を読む

SIMON BELMONT/シモン・ベルモンド

1691年。
トランシルヴァニアでは干害が続き、かつての繁栄が翳りを見せ、
人々の心もすさみ始めていた。
その年の復活祭の夜、町はずれの修道院ではある儀式が
執り行われようとしていた。
「魔王は100年に一度、この世の力が弱まる頃、
邪悪な心を持つ人間の祈りによって復活する。
そして、その復活の度に彼の魔力は強くなる。」
この伝説を信じる邪教徒たちは自らが望む
新たなる「繁栄」を求めて、
伝説の「魔王」を蘇らせようとしていた。
「魔王」の亡骸に生け贄となった人間の生き血が注がれ、
黒ミサの儀式が行われる。
すると妖気をはらんだ禍々しい雷雲が町を覆い尽くし、
一筋の稲妻が修道院を撃った。
こうして「魔王」ドラキュラは再びこの世に蘇ったのである。

ドラキュラの復活と共にその姿を現した彼の居城「悪魔城」からは
邪気が溢れ、城内は数多くの魔物で埋め尽くされていた。
その城の前に一人の男が姿を現す。
彼の名は「Simon Belmont(シモン・ベルモンド)」。
彼はかつてドラキュラを2度に渡って打ち破ってきた「夜を狩る一族」、
ベルモンド家の末裔だった。
彼の手には先祖伝来の退魔の鞭が握られていた。
再びドラキュラを倒し、人間の世界をその野望から救うために
シモンはひとり悪魔城へと乗り込んでいくのであった…。

さまざまな罠と数々の怪物達を超え、
遂にシモンは悪魔城の天守閣にたどり着く。
そして、そこで待ちかまえていたドラキュラとの死闘は熾烈を極めた。
だが、傷を負いつつも最後に勝利を治めたのはシモン・ベルモンドだった。
悪魔城は崩壊し、この時代における闘いにも決着がついたと思われた。

闘いから7年…シモンの体に残されたドラキュラとの激闘の傷は
彼の寿命を大きく削り、その命は今にも燃え尽きようとしていた。
ベルモンド一族の先祖が眠る「天使の墓」の前で、
シモンは今までの人生を振り返っていた。
すると、その背後に一人の女性が現れ、
シモンの命を蝕んでいるのはドラキュラの呪いである事を告げる。
そして、呪いの力は日に日に大きくなっていき、
それが頂点に達したとき、ドラキュラは再び復活すると。

ドラキュラの肉体は滅んでから7年の経過の後に復活を始め、
その5つの遺骸が再び地上に出現する。
呪いとその復活を食い止めるには
その5つのドラキュラの遺骸を見つけ出し、
呪いの力が巨大にならない内に、悪魔城において焼き払い、
再び封印するしかなかった。

シモンは最後の力を振り絞り、トランシルヴァニア中に散らばる
ドラキュラの遺骸探索の為に旅立つのであった…。





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今回のフィギュアはシリーズ1作目のパッケージイラストを
ベースに立体化されています。
もちろん元のイラストはバックショットしか描かれていないので、
正面側の造り起こしだと思われます。


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コスチューム自体は細かく造型されています。
全身は21箇所可動しますが
腰および両足の付け根は衣装のデザインの為にほぼ動きません。
また、これは固体差かもしれせんが腰部分のボールジョイントが
非常に外れやすくなっています。

また、頭部の髪の毛がずれて接着されていたので
外してみたのですが、どうも、もともとの製造ミスらしく
どう組み合わせてもきちんと合いませんでした。
ですので、後頭部をやすりで削ったうえで、
耳ともみあげの上に出来る隙間を塗って
違和感がないようにしてあります。

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付属品はまずは当然「ヴァンパイアキラー」。
パワーアップをしていない初期状態の鞭です
プラ製なのでとくに可動はしませんが
鞭を振り上げた際のポージング等には便利。


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ヴァンパイアキラーはもう一本付属。
こちらはパワーアップした鎖状態の鞭です。
革状の鞭よりは短いので
改造して鎖部分を延長してもいいかもしれません。


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そして左右の腰にはそれぞれ、長剣と短剣が装備されており、
どちらも鞘から抜く事が出来ます。
長剣はパッケージイラストには描かれていますが
ゲーム中でシモンが剣を使うのは
「HAUNTED CASTLE」(アーケード版悪魔城ドラキュラ)くらいです。
持たせる事も可能ですが、他のファンタジーゲームに出てくる
戦士みたくなります。
短剣の方はおそらくサブウェポンのものだと思われます。
柄が太くて、今回付属するシモンの握り手では
持たせる事ができません。

ちなみに左手のみ、平手と握り手の2種類が付属しています。
(右手首は1種類のみ)



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その他の付属品はまずは「蝋燭」。
ゲーム中では悪魔城のいたる所に蝋燭があり、
それを攻撃するとサブウェポンやそれを使用する為のハート、
最近の探索型では金などが出現します。

そして「壷」。
ゲーム中これを取るとプレイヤーが半透明になり
一定時間、敵からダメージを受けなくなります。
ちなみに今回のシモンのフィギュアには
クリア成形のバリアントが存在しています。
おそらくは壷を取った際の無敵状態を表現してるのではないかと
個人的に思っています。


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付属するサブウェポンは「クロス」。
ゲーム中で使用すると
一定距離前方に飛んだ後、空中で停止し、
その後プレイヤーの後方に方向転換して飛んでいきます。
上手く使うと一投で複数回のダメージを与える事ができます。
GBAで発売された「悪魔城ドラキュラ:CIRCLE OF THE MOON」では
かなりお世話になったサブウェポンです。


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多少造りに問題はありましたが
それを差し引いても格好良いフィギュアです。
今回の出荷分ではシモンはアソートが少なく
(製造ミスが関係してるのかも…)
手に入りづらい状況ですが
年明けにまた再販されるらしいので
興味のある人は探してみてください。

以上シモン・ベルモンドの紹介でした。

posted by JOSH | Comment(0) | TrackBack(0) | GAME CHARACTER
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