2007年12月27日

誰かと思えば…久しいな、我が息子よ!

アメリカで最初の「Castlevania」が発売されたのが1987年。
20周年の今年、なんとか滑り込みで
アクションフィギュアシリーズがNACAから発売されました。
「Castlevania」を始め、数多くの作品で主人公をつとめる
シモン・ベルモンドと丁度発売10周年になる
「Castlevania:Symphony of the Night」(以下SOTN)からの3人が
シリーズ1としてラインナップされています。


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「Castlevania」とはコナミから発売されているアクションゲームシリーズ
「悪魔城ドラキュラ」の海外でのタイトルです。
日本では1986年に第1作目が発売されました。
「Castlevania」シリーズは先読みとタイミングを要求される「鞭アクション」、
画面から溢れる「ゴシックホラー」の雰囲気、手応えのある「難易度」、
印象に残る「名曲の数々」など、独自の世界観を構築する事で、
根強いファンを生み出し、シリーズ開始から20年以上経った現在も
新作が制作・発売され続けています。
また、旧作のダウンロード販売やリメイクなども続々登場しています。
このシリーズは特に海外での人気が高く、ここ最近発売されている新作についても
海外市場を強く意識したゲームづくりがされています。
そんな中で初のアクションフィギュアシリーズが海外のメーカーから
発売されるのは極自然な事と言えます。

今回はまず「ドラキュラ」から紹介します。

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PLAYER SELECT
CASTLEVANIA SERIES1
DRACULA
(NECA/2007)


日本名のタイトルからもわかる通り、
シリーズの一部のタイトルを除いて
ほとんどの作品で悪魔城の最終ステージにおいて
主人公を待ち受けているボスキャラクターです。
ベースになっているのはもちろん
ブラム・ストーカーの小説に登場する
吸血鬼「ドラキュラ」ですが、シリーズが進むにつれ、
ゲーム独自の設定が加わっていってます。


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ゲームごとでキャラクターイラストの描き手が変わるので、
ドラキュラのイメージも毎回変わるのですが、
今回のSOTNではキャラクターデザインを
イラストレーターの小島文美氏が担当しており、
フィギュアもそのデザインをベースに立体化されています。

フィギュアの紹介を読む

Dracula/ドラキュラ

西暦1094年。
彼は「人間」であることを捨てた。
愛するものを奪った神への復讐のため、
彼は「永遠の命」を得たのだ。
彼は吸血鬼の至宝と言われる「深紅の石」を手にいれ、
「死神」をその配下とし、「永遠の闇」と呼ばれる森を
支配していたバンパイアからその力と魂を奪い、
闇に生きる不死者へと転生したのだった。
それは後に「悪魔/竜」を意味する言葉から生まれた
「Dracula(ドラキュラ)」という名前で呼ばれる事となる
魔神の誕生の瞬間だった。

しかし、このドラキュラへの転生は、退魔の力を持つ聖なる鞭
「Vampire Killer (ヴァンパイアキラー)」の誕生とも
大きな関わりを持っていた。
それは「ヴァンパイアキラー」を所持し、
「夜を狩る一族」として闇を滅ぼすことを目的とした
「The Velmont Clan(ベルモンド一族)」の血脈と
ドラキュラとの数世紀に渡る宿命の闘いの始まりを意味していた。

時は流れ、15世紀、暗黒時代。
トランシルバニアの領主「Vlad Tepes(ヴラド・ツェペシ)」と
なっていたドラキュラは領地のはずれワラキア地方において
禁忌とされていた邪神崇拝を復活させ、
その身を悪魔に売り渡し、強大な魔力を得ていた。
召喚した魔物達を使い、ワラキア全土を蹂躙していった
ドラキュラの勢力はヨーロッパ全土を脅かそうとしていた。
この状況を打破するために東方正教会は、
ベルモンド家の血と伝説の鞭を引き継いでいる男
「Trevor Belmont(ラルフ・C・ベルモンド)」を見つけ出し、
ドラキュラ討伐を依頼する。
ラルフは旅の途中に出会った仲間と共に、邪神と化したドラキュラを
打ち倒し、その野望を食い止めた。

しかし、ドラキュラは滅びていなかった。
ドラキュラは100年周期で、邪悪な心を持つ人間の願いと
生け贄の血によって、その魔力を増して、蘇った。
人々はドラキュラの魔力によって築かれた彼の居城、
「悪魔城」の出現により魔神の復活を知り、恐怖した。
だがいずれも退魔の鞭を携えたベルモンド一族の力によって倒され、
ドラキュラは再び眠りにつかされた。

1792年、闇の神官「Shaft(シャフト)」の手によって
ドラキュラは三度目の復活を果たすが
一族最強の力を持つ「Richter Belmont (リヒター・ベルモンド)」と
その遠縁に当たり、強力な退魔の力を持つ
「Maria Renard(マリア・ラーネッド)」の二人によって倒された。

だがその闘いはまだ終りを迎えていなかった…。

激闘から4年後、リヒターは謎の失踪を遂げ、
さらにその1年後、出現するはずのない「悪魔城」が
再びその姿を現したのである。

ドラキュラは何者かの手によって再び蘇ろうとしていた…。





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NECA製のフィギュアは今までは可動箇所が少なめの印象だったのですが
今回のキャッスルバニアは見た目以上に関節が仕込まれていて
このドラキュラも26箇所の可動箇所があります。


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とは言え、服やコートなどの素材が固めなので
股関節まわりの可動は厳しくなっている。
キャラクター的にそんなに激しいアクションポーズが
必要なキャラでもありませんが。
造型は細かく造りこまれており、
コート内側にもちゃんと模様がモールドされています。


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造型は細かく造りこまれており、
コート内側にもちゃんと模様がモールドされています。
首を取り外せばマントも着脱できます。

また、このドラキュラには頭部がパッケージ写真に載っている
「口開き」なったバリアントが存在します。
個人的には「口閉じ」バージョンの方が
イメージに合っていると思います。


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ここからは付属品の紹介。
このシリーズではシリーズ定番の敵キャラとアイテム類が
それぞれのフィギュアに付属しています。

まずは「蝙蝠」。
ゲーム中では天井にぶら下がっていて、
プレイヤーが近付くとこちらに向かって飛んで来ます。
弱い敵キャラですが
結構見づらい位置に配置されていたりして
ジャンプの着地を狙った絶妙のタイミングで
襲い掛かってきます。


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続いては「ピーピングアイ」。
普段は球体状になっていますが
プレイヤーが近付くと動きだし、
画面中を自由自在に飛び回ります。
こちらも強くはないですが
放っておくといつまでもふらふらと飛び回るので
出来れば動きだした直後を叩きたい敵。
ちなみにSOTNには登場しません。

付属するベースは一つだけなので
蝙蝠かピーピングアイのどちらかにしか
使用出来ません。


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続いては主人公達が使う「サブウェポン」。
ドラキュラに付属するのは「懐中時計」。
(という割には結構大きめなサイズ…。)
ゲーム中では使用する事で一定時間敵の動きを
止めることが出来ます。
基本的にはボス戦では通用しませんが
VAMPIRE KILLER(MSX2版悪魔城ドラキュラ)と
HAUNTED CASTLE(アーケード版悪魔城ドラキュラ)では
絶大な威力を発揮します。


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デザイン的にはアルカードと並べるのが筋なんでしょうが
やっぱり最後は「宿命の対決」で…。
様々なデザインがある「Castlevania」版のドラキュラ、
シリーズが続けば別バージョンのドラキュラの
立体化もあり得るかも…。

以上ドラキュラ伯爵の紹介でした。


posted by JOSH | Comment(0) | TrackBack(0) | GAME CHARACTER
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