「THE DARK KNIGHT」において
メインのヴィランとなるのが
バットマン最大の強敵「ジョーカー」です。
フィギュアに関しても前回同様の5インチのシリーズと
フォーホースメン原型による6インチシリーズとの
2シリーズがMATTELから発売予定です。
それと関連があるかどうかは分かりませんが
DC SUPER HEROESやJUSTICE LEAGUE UNLIMITEDでも
最近ジョーカーの新作がされました。

DC SUPER HEROES
THE JOKER
(MATTEL/2007)
THE JOKER(ジョーカー)の本名や素性、その過去については
様々な説が語られてはいるがその真実を知る者は誰もいない。
ジョーカーの過去で知られている事は
かつて「RED HOOD(レッドフッド)」と呼ばれる怪盗であった事、
バットマンに化学工場に追い詰められ、その廃液の所為で
現在の姿に代わり、狂気に落ちたということである。
「犯罪の道化王子」と呼ばれる彼は
残虐かつ狡猾で、冗談のような残虐な方法で
ゴッサムシティの市民を虐殺していく。
バットマンにより、何度となく捕らえられているが
その精神状態の為に刑務所には送られず、
毎回「アーカム精神病院」に送られるが、
すぐに脱獄し、再び犯罪をくり返すのである。
バットマンとは互いに
捕らえる者と捕らえられる者以上のものを
感じている。


今回のジョーカーの素体自体は新規のものではなく、
2003年にMATTELから「BATMAN」の6インチシリーズの
1体として発売された「QUICK FIRE JOKER」を
リペイントしたものとなっています。




2003年に発売されたものがベースになっているので
可動箇所も現在の同シリーズのものに比べて
少なめの全12箇所になっています。


付属品も過去の製品から持ってきたものになっています。
このスレッジハンマーは
2005年に発売された「ACID BLAST JOKER」に
付属していた物をリペイントしたものです。


続いてアッシドガン。
これも「ACID BLAST JOKER」に付属していた物を
タンクを追加したものです。
オリジナルのものよりペイントされている箇所は
減っています。


そして防毒マスク。
ジョーカーに装備させると
狂気が増したように思えます。

紙製のジオラマボードも付属。
アーカム精神病院と思われる建物が描かれています。


旧作との比較。
旧作は非常にベーシックな紫色のスーツになっています。
新作の方は顔の塗装が細かくなっていて
旧作ではあまりわからなかったディテールも
はっきりと分かるようになり、迫力が増しています。

旧作もあまり手に入る状況ではないので
6インチのバットマンと並べたいという人は
この機会に手にしてみるのも良いかと思います。
以上DC SUPER HEROES版のジョーカーでした。