2006年10月31日

IRON MAN SERIES: U.S.エージェント

本日はかつてキャプテンアメリカだった男
「U.S.エージェント」を紹介します。
格闘ゲーム「MARVEL SUPER HEROES VS.STREET FIGHTER」に
隠しキャラクターとして登場した事で
知っている方も多いと思います。

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IRON MAN SERIES
U.S. AGENT
(TOYBIZ/1996)


ボーナスパーツとしてバッジが付属。

U.S.エージェントは「パワー・ブローカー」という
組織によって超人的な能力を得ている。

「キャプテンアメリカ」として活動する事が決まった時に
敵の動きを1回見ただけでマスターできる「タスクマスター」の指導で
キャプテンアメリカ(スティーブ・ロジャース)の動き・戦い方を
学んだ。

その後、アイアンマンのチーム「フォース・ワークス」に加わっている時は
その腕に「ビームシールド」を装備していた。
シールド以外にも自在に形を変化させる事ができ、
様々な攻撃に活用できる。
キャプテンアメリカ(スティーブ・ロジャース)も一時的に
このビームシールドを使用していた事がある。

フィギュアの紹介を読む

U.S.AGENT/U.S.エージェント
John F. Walker(ジョン・F・ウォーカー)は
ジョージア州で果樹園を営んでいる
ケーレブとエミリーの次男として生まれた。
幼い頃から愛国心というものを教えられた育ったジョンは、
軍隊でヘリコプターのパイロットをしていた兄を尊敬していた。
そんな兄をベトナム戦争で亡くし、ジョンは兄と同様に軍に入隊する。
しかし、ジョンが入隊してすぐにベトナム戦争は終わり、
ジョンは国の為に戦う場を失ってしまう。

ジョンは軍を除隊したあとに友人からある団体の噂を聞く。
その団体、「パワー・ブローカー」が
超人同志を戦わせるプロレス団体「UCWF」の為に、
様々な人間に超人的な能力を与えていると聞き、
ジョンとその友人は「パワー・ブローカー」を見つけだし、
その処置を受け、スーパーパワーを手に入れる。

ジョンはパワー・ブローカーへの恩義の為に
UCWFに加わろうと考えていた。
しかし、ジョンの前に現れたイーサン・サームと名乗る
男にヒーローとして国の為に働く事を薦められる。
ジョンはイーサンの支援を受けて、
「Super-Patriot(スーパーパトリオット)」として活動を開始し、
アメリカ中を回り、集会を開き、国のイメージアップに努めた。

ニューヨークのセントラルパークで開かれた集会で
キャプテンアメリカのやり方や考え方が時代遅れだと批判したジョンは
キャップのコスチュームをまねた服装に身を包んだ
「BUCKIES(バッキーズ)」 と名乗る集団の攻撃を受ける。
ジョンは「バッキーズ」をたやすく撃ち破り、
ジョンは「誰が最もキャプテンアメリカに相応しいかを決めるべきだ」と
主張し、キャップに挑戦状を叩き付ける。
しかし、「バッキーズ」の件は、
実はジョンを昂揚させる為の芝居である事が明かされる。
その事を知ったキャプテンアメリカはジョンと激突する事となる。

その直後、キャプテンアメリカことスティーブ・ロジャースは
「自分はアメリカの志す信念と正義の為に活動する」と主張し、
「政府」の為に活動する事をよしとせず、
その名前とコスチュームの使用権を返還させられる。
スティーブは独自に「キャプテン」と名乗り、
新たなコスチュームに身を包み、活動を始める。

そして政府が新たなるキャプテンアメリカとして選んだのは
ジョンであった。
ジョンはタスクマスターからキャプテンアメリカの戦い方を学び、
元はバッキーズのメンバーであり、ジョン同様に
「パワー・ブローカー」に超人化処置を受けたレマー・ホスキンスを
パートナー「バトルスター」とし、活動を開始する。

ジョンの活動は前任のスティーブの時よりも過激になり、
テロ集団「ウォッチドッグス」との闘いでは相手の命を奪う事もあった。
しかし、ジョンの活動に嫉妬したかつての仲間「レフトウインガー」と
「ライトウインガー」はジョンの正体をマスコミにばらしてしまう。
その事により、ジョンの両親は恨みを持った
「ウォッチドッグス」のメンバーに殺されてしまう。
精神的に大きなダメージを負ったジョンは
怒りのままにウォッチドッグスのメンバーの命を奪い、
レフトウインガーとライトウインガーをも殺害する。

しかし、このスティーブの解任から始まる一連の事件には黒幕がいた。
スティーブ・ロジャースのクローン体に精神を移したレッドスカルは
「ウォッチドッグス」を影から操っており、
事件の後、そのスティーブとまったく変わらない姿を
ジョンの前に現すことで、
全ての事件がスティーブの仕業であったとジョンに思わせた。
そうやって二人のキャプテンアメリカ同志で潰しあいをさせる事が
レッドスカルの作戦だったのである。

レッドスカルの策略のままに激突するスティーブとジョン。
その結果、ジョンはスティーブに破れ去り、全ての真実を知る。
そして遂にスティーブとレッドスカルは対峙する。
自分と同じ姿をした宿敵に動揺したスティーブに対して
「死の灰」を浴びせかけようとしていたレッドスカルだったが
ジョンの乱入により自ら灰を浴びてしまう。

見事レッドスカルの野望を撃ち破ったジョンは
キャプテンアメリカの名前とコスチュームを政府に返還し、
スティーブが再びキャプテンアメリカとして活動する事になる。
ジョンはスティーブから「キャプテン」のコスチュームを受け取り、
「U.S. Agent(U.S.エージェント)」として
「ウェストコースト・アベンジャーズ」に参加する事になる。

「ウェストコースト・アベンジャーズ」が解散した後、
U.S.エージェントを含む多くのメンバーが
そのままアイアンマン率いる「フォースワーク」に参加する事となる。
その際にU.S.エージェントはそれまでのコスチュームを捨て、
ビームシールドを含む新たなコスチュームに身を包む。
しかし、フォースワークがアベンジャーズに吸収されると
U.S.エージェントはチームを離脱するのであった。

その後、U.S.エージェントはサンダーボルトを倒す為に組織された
「ジュライ」や「S.T.A.R.S.」などのチームに参加して
活動していた。

そして政府の高官「デル・ラスク」により第二次世界大戦時に
活躍したヒーローチーム「インベーダーズ」が再結成される事となり
ジョンはそのリーダーとして選ばれる。
かつてのメンバーであった初代ヒューマントーチや
サブマリナー、ブレイジングスカルなどを集め、再結成された
インベーダーズはテロ組織や「ヒドラ」を相手に国際的に活躍していた。





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今回のU.S.エージェントは本来はアイアンマンシリーズ3として
発売されるはずでしたが、ドロップしてしまい、発売されませんでした。
結局、100体程の試作品が出回り、
かなり高めな値段で取り引きされたようです。
(聞いた話によると、日本円でン十万円支払ったという人もいるとか…)
今回のものはその後にアメリカ以外の国で発売されたものです。


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このフィギュアのボディはアーマーパーツを付け加えて
アイアンマンシリーズ5の「LIVING LASER」として
再利用される予定でしたが、
今度はシリーズ5自体がキャンセルされてしまいます。
(とはいえ、このシリーズの5体も試作品が流出しています…。)
しかし、このシリーズ5でラインナップされていたフィギュアは
その後、頭部を変更してSPIDER-MANシリーズおよび、
X-MENシリーズで再利用され、日の目を見る事になります。
「LIVING LASER」はX-MEN MUTANT ARMORシリーズの
「ASTRAL ARMOR XAVIER」として登場しました。
(この「〜XAVIER」もカートンに1つしか入ってなく、発売当初は
入手が難しい一品でした。)

という訳でこの頭部のみが他のフィギュアに
再利用されてない部分なのです。


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可動は全身8箇所。
右腕にギミックが仕組んであるので、肘の可動がありません。

このコスチュームはU.S.エージェントが
アイアンマンの「フォース・ワークス」に参加していたのものです。

U.S.エージェントのフィギュアは1991年に
「MARVEL SUPER HEROES」(TOYBIZ)で
キャプテンアメリカをリペイントした黒いコスチュームのバージョンが
発売された事があります。

この黒いコスチュームのU.S.エージェントは
ゲーム「MARVEL ALLIANCE」でも
キャプテンアメリカの別コスチューム扱いで登場します。


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付属品はビームシールドです。


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右腕にバネが仕込んであり、ビームシールドを
発射する事ができます。
しかし、指で押さえていないと保持できないのが残念な所。
(画像は単に乗せているだけです。)


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以上、U.S.エージェントでした。
中古玩具ショップで偶然見つけたもので
キャプテンアメリカ絡みということで紹介してみました。

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