2006年09月01日

FANTASTIC FOUR SERIES2:カーン

さて、紹介してきたファンタスティック・フォーシリーズ2も
今回がラストです。

今回はファンタスティック・フォーやアベンジャーズのヴィランとしては
外す事は出来ない強敵「征服者カーン」の登場です。

ff2_kang01.jpg ff2_kang02.jpg

FANTASTIC FOUR SERIES2
KANG
(TOYBIZ/2006)


カーンは100世紀以上未来の世界の技術力と時間移動の力で
何度となくアベンジャーズやファンタスティック・フォーを苦しめてきた
宿敵のひとりである。
また幾つもの次元に何人もの同様なカーンが存在し、
アース616の侵略を狙っている。

KANG THE CONQUEROR/征服者カーン
「Nathaniel Richards(ナサニエル・リチャーズ)」は
別の次元、30世紀のアース6311という未来の世界で生まれた。
世界はかつて核戦争により荒廃していたが
20世紀からやってきた「ナサニエル・リチャーズ」(リード・リチャーズの
父親であり、30世紀のナサニエルの名前は彼から取って付けられた。)に
よって平和がもたらされていた。
若きナサニエルは虐めにより喉を傷つけられ、長い入院生活を送る。
退院後、彼は「アース616」の先祖たちの戦いの歴史を学ぶ。
そして、平和で活気のないこの世界に退屈しながら成長する事となる。

25歳のとき、彼は偶然祖先が作ったであろう「要塞」と
「タイムマシン」を発見する。
ナサニエルはスフィンクスの形をした巨大な船を作り上げ、
アース616の紀元前2950年のエジプトにその姿を現す。
しかし船の衝突により、ナサニエルはその視力を失ってしまう。
ナサニエルは現地の人間に放射能を持つハーブを集めさせ、自らの視力を回復、
そして未来の科学を駆使してファラオ「ラマ=トゥト」として君臨する。
王となったナサニエルは予言により、
この世の最強の力を持つ事になる少年の存在を知り、
その少年を自らの後継者にしようと、部下の将軍オジマンディアスに命じて
連れてこさせようとする。
しかし、追い詰められた少年「En Sabah Nur(エン・サバー・ヌール)」は
ミュータント能力に目覚める。
少年はこの後、世界にとって脅威と呼ぶべき存在へと成長し、
「適者生存」を唱え数千年にわたって人類と対立していく事となる。

現代において放射能を利用して視力を回復させた言い伝えを刻んだ
古代エジプトの石版を発見した「ファンタスティック・フォー」は
盲目の彫刻家アリシア・マスターズの
目の治療の手がかりになるのではないかと
Dr.ドゥームのタイムマシーンを使い、
ラマ=トゥトの支配する古代エジプトへとやってくる。
ラマ=トゥトの催眠光線によりリード、ジョニー、ベンの3人は奴隷に、
スーは妃へとされてしまう。
しかし、月の神コンシュに依頼され、ラマ=トゥトを
エジプトから追い出す為にこの時代に来ていた魔術師
「Dr.ストレンジ」の力によりベンの洗脳は解かれる。
ベンは残りのメンバーを助け出し、他の奴隷たちを反乱を起こす。
そして元の時代に戻る為の方法を探してこの時代にやってきた
「アベンジャーズ・ウエストコースト」をも巻き込み、
ついにはラマ=トゥトは未来へと撤退することとなる。
30世紀の世界に戻る途中、ナサニエルは
ファンタスティック・フォーに破れ宇宙を漂っていたDr.ドゥームと出会い、
その命を救う。ドゥームの装備からヒントを得たナサニエルは
自らも鎧と仮面を身に付け、「Kang(カーン)」を名乗り始める。



カーンは元の世界へと戻ろうとしていたのだが、
時間の分裂によって別な世界の40世紀に投げ出される。
戦争で疲弊しきっていたその世界をカーンは瞬く間に支配下におき、
そしてふたたび20世紀の世界の征服しようと活動を開始する。

カーンはあらゆる次元に存在し、辺獄の支配者「Immortus(イモータス)」も
またカーンの年老いた未来の姿であった。
イモータスの正体を知ったカーンは彼と敵対し、
イモータスにならない為の道を模索し始める。
そして、カーンは他次元に存在する何人ものカーンを抹殺して、
自らが唯一のカーンへとなる為に「カーン評議会」を開き、
他次元のカーン達を辺獄へと招集した。
そして自分以外のカーンを罠にかけ、次々と殺していく。
しかし、これはイモータスが自らへ変化するカーンを確保する為の
策略だった。死んだカーン達の記憶を手に入れ、
イモータスはさらなる力を得ようとするが、
その策略に気づいたカーンはイモータスと対決し、
逆にカーン達の記憶を凝縮した玉「サイコスフィア」を手に入れる。
しかし様々な次元の何千年にもわたるカーン達の記憶に耐え切れず、
カーンは狂気に陥り、辺獄の果てへと姿を消してしまう。

カーンはその狂気から逃れる為に
自らのヘルメットに組み込まれていた回路を使って、
もう1人のカーンを作り出す。
1人のカーンは異次元空間に「クロノポリス」を作り上げ、
もう1人は別次元でカーンの地位を奪い取った生物の集団
「クロスタイム・カーン」に加わる。
そのグループのひとり、「ネビュラ」という名の女のカーンは
「タイムバブル」の中にある「究極兵器」を手に入れようと画策するが、
失敗し、「タイムバブル」に捕らわれてしまう。
その後の「タイムバブル」を巡る戦いでカーンは
ネビュラに取り付かれたヒューマントーチに殺され、
ネビュラは再び「タイムバブル」から解き放たれるのであった。

クロノポリスを支配していたもう1人のカーンは
自分を付けねらうネビュラの正体が40世紀の世界で征服した小国の王女で、
かつて自分の妻であった「ラヴォナ」である事を知る。
自分の命よりも、アベンジャーズと戦う事を選んだカーンを
憎んでいたラヴォナは、アベンジャーズや
ファンタスティック・フォーらと共にクロノポリスへと攻め入り、
カーンと1対1の死闘を演じる。
しかし、アベンジャーズの攻撃から身を挺して自分を守った
カーンの行動によりラヴォナの怒りは消え、
死んだカーンに代わって、ラヴォナは新たなるカーンとして
クロノポリスの支配者となる。
そしてクロノポリスが
時間流に住み着く凶悪な怪物「アリオス」によって危機にさらされた時、
ラヴォナはカーンを蘇らせ、アベンジャーズの協力と
「クロスタイム・カーンズ」の犠牲の下、アリオスを撃退し、
二人は再び愛を取り戻すのであった。

その後カーンはアベンジャーズと協力して、
イモータスを影で操る「タイムキーパーズ」と激闘を繰り広げる。
この戦いでラヴォナは死に、クロノポリスは破壊され、
カーン自身もイモータスへと変えられてしまいそうになるが、
タイムキーパーズを打ち倒し、自らの未来とイモータスを
切り離す事に成功する。

再び活動を開始したカーンは過去の世界に送りこみ、
鍛えた彼の後継者マーカスと共に地球に対しての大規模な侵略作戦を実行する。
彼の巨大な軍勢は世界各地を攻撃し、
カーンの侵略はついに成功を迎えたように見えた。
しかし、3Dマンとトライアスロンの協力を得たアベンジャーズにより、
カーンの侵略作戦にも終止符が打たれる。
捕らえられたカーンは息子マーカスの手によって脱走させられる。
しかし、今だにミス・マーヴルに想いを残しており、
無意識のうちに自分を裏切っていたマーカスを許せず、
カーンはマーカスを殺してしまう。

その後、カーンはヤングアベンジャーズに戦いを挑む。
ヤングアベンジャーズのメンバー「Ironlad(アイアンラッド)」は
未来よりやってきた若きカーンであり、
カーンはその若い肉体を狙っていたのだ。
しかし戦いの中でアイアンラッドの一撃によりカーンは殺されてしまう。
この事により歴史の流れに大きなゆがみを生まれてしまい、
それを修正するためにアイアンラッドは未来に戻り、
自らカーンとなる事を決意した。
そして未来において自分が起こすであろう出来事を仲間に詫び、
自らの記憶を消し、アイアンラッドはチームを離れるのであった。



ff2_kang03.jpg ff2_kang04.jpg

カーンはTOYBIZ版では1997年に一度アニメ版アベンジャーズのシリーズ2で
アクションフィギュア化された事がありますが、
コミック版のスタイルでアクションフィギュアが登場するのは
1984年にMATTEL社の「SECRET WARS」シリーズで発売されて以来になります。


ff2_kang05.jpg ff2_kang06.jpg

ff2_kang07.jpg ff2_kang08.jpg

ff2_kang09.jpg ff2_kang10.jpg

可動は肩の部分が少し干渉しますが、
今回のシリーズの中では比較的ベーシックな造りで
マーヴルレジェンドシリーズと並べても見劣りする事はありません。
右手の指の付け根は付属する銃を持たせる為に稼動しません。
フィギュア本体には余計なギミックは
組み込まれていません。
太々しい表情がなかなか良い感じに仕上がっています。


ff2_kang11.jpg ff2_kang12.jpg

付属品は「YOUNG AVENGERS」第4号において使用していた銃です。
多少オーバーサイズになっています。
銃にセットできるミサイルは2本だけですが
実際には4本付属しています。


ff2_kang13.jpg

今回のシリーズ2はインヴィジブル・ウーマンの次に
このカーンを押さえておきたくて購入しました。
マーヴルレジェンド版のアイアンラッドもタイミング良く
同時期に発売されたので並べるにも丁度いいです。

以上、征服者カーンの紹介でした。


posted by JOSH | Comment(0) | TrackBack(0) | FANTASTIC FOUR
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。