2006年08月20日

MARVEL LEGENDS:ジャイアントマン

さて今回はシリーズ名にもなっているジャイアントマンの登場です。
ジャイアントマンはヘンリー・ピム博士が巨大化した姿ですが、
それ以外にも色々とコスチュームや名前を持っていて、
マーヴルレジェンドシリーズでも「ゴライアス(アントマンも付属)」や
「イエロージャケット(ワンダーマンに付属)」などで
何度か登場しています。

ml_giant09.jpg

MARVEL LEGENDS(GIANT MAN SERIES)
GIANT MAN
(TOYBIZ/2006)

シリーズの10体に付属するボーナスパーツを組み立てる事で
完成するビルドアップフィギュアです。

ヘンリー・ピムは自らが発見した「ピム粒子」のガスを使い、
最大100フィートの大きさから蟻と同じサイズまでその身体を
伸縮することが出来る。巨大化した時はそのサイズに見合う
強力な腕力を振るって戦う。

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このフィギュア自体がおまけみたいなものなので
当然コミックは付属しません。
かわりにピム博士の初登場のコミックを紹介しておきます。
ヘンリー・ピムとしての初登場は1962年1月の
「Tales To Astonish」27号(画像左)。
この頃はまだヒーローコミックでなく、
「蟻の巣に落ちた男」というタイトルのサスペンスものでした。
ヒーロー「アントマン」として登場したのは同年9月の
「Tales To Astonish」35号(画像中央)。
そしてジャイアントマンとして登場したのが
1963年11月発売の「Tales To Astonish」49号(画像右)。

GIANT MAN/ジャイアントマン
HENRY PYM(ヘンリー・ピム)は化学、生物学の分野や
人工知能の発明家としても優秀な科学者であった。
かつて、ヘンリーはハンガリー人のマリア・トロヴァヤと結婚していた。
しかしマリアはハンガリーの秘密警察に殺害されてしまった。
その直後、物体を縮めることができる「ピム粒子」を発見したヘンリーは
実験の末、自らの身体を昆虫サイズまで縮め、
再び元のサイズに戻すことができることが可能になった。
そして、蟻のについての研究を深めて、
昆虫との意思の疎通とコントロールが可能となる
特殊なサイバーヘルメットを開発、
抗放射線ガスを盗もうとしたKGBのエージェントを撃退することで
「ANT MAN(アントマン)」としての活動を開始した。

ある日、ヴァーノン・ヴァン・デイン博士がヘンリーに
宇宙人とのコンタクトの研究の協力を要請してきた。
その研究への協力は断りながらも、
ヘンリーは博士の娘、ジャネットに強く魅かれていった。
その後ヴァーノン博士は凶悪な宇宙人によって殺されてしまい、
ジャネットはその敵討ちの協力をヘンリーに頼んできた。
ハンクは彼自身がアントマンとして活躍していることを
ジャネットに明かし、彼女にも「ピム粒子」を与え、
その肩に羽を移植した。
こうしてジャネットはヘンリーとともに
ヒーローの一人「ワスプ」として活動していく。
特別な関係を築き上げた二人はその後、「アベンジャーズ」に加わる。
そしてヘンリーは「ピム粒子」の亜種を開発、
自分自身の身体を巨大化させることに成功し、
巨大化したときには「GIANT MAN(ジャイアントマン)」
(後のGOLIATH(ゴライアス))と
名乗ることとなる。



しかし、ヘンリーは精神的な問題を抱えてしまい、
時折、意識を失い、記憶を失う症状を見せるようになり、
ついには傲慢な「イエロージャケット」という別人格を生み出してしまう。
しかしその症状はジャネットとの結婚によって完全に回復していった。
この出来事のすぐ後に彼は「ウルトロン」というロボットを作り上げる。
ウルトロンはヘンリーの脳のパターンを元に作り出されており、
自意識と邪悪さを身につけ、アベンジャーズの強敵の一人へとなっていった。

数年後、ヘンリーの精神的な衰弱はさらにひどくなり、
極度の偏執症となってしまう。
ヘンリーは非常に横柄な性格に変わってしまい、
妻であるジャネットを傷つける言葉を何度となく繰り返す。
さらには自分を良く見せるために、彼だけが解決できる状況を作り出し、
仲間をそれに巻き込み、仲間をピンチから救うという
自作自演の事件まで起こし、
ヘンリーはアベンジャーズを追放され、ジャネットとも離婚してしまう。
アベンジャーズを抜けたヘンリーはその後、
国が保護しているアダマンチウムを盗み出し、逮捕されてしまう。
当初、この事件はヘンリーが狂気に陥ったためにおこったものだと
考えられていた。
しかし、アベンジャーズのメンバーであるホークアイの努力によって
ヘンリーのこの精神衰弱は実は敵である
エッグヘッドによって仕組まれたものあったことが分かった。

事件が解決し、ヘンリーの精神状態は元に戻り、
アベンジャーズにも顧問として戻り、
その後ジャイアントマンとして戦線にも復帰した。
魔術師イモータスとの戦いのあと、ヘンリーは
過去と完全に決別したことを示すために
再びイエロージャケットのコスチュームを身にまとう。
ジャネットとの関係も徐々に修復しつつあった。

しかし、スカーレットウウィッチの暴走により
アベンジャーズが崩壊状態に陥ったあと、
ヘンリーとジャネットはチームを離れ、イギリスに移り住む。
そして、ヒーロー登録法案の賛成派と反対派の戦いのなかで二人は
再びアメリカに姿を現している。


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ボーナスパーツを組み立てたジャイアントマン、
13.5インチ(34.25cm)のサイズになります。
一度組み立てると再びばらばらに分解は出来ません。


ml_giant01.jpg

同シリーズの他のフィギュアと比べるとこんな感じです。


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サイズが大きいだけあって、色々と細かく造り込んであります。


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可動は通常サイズのものと同様に動きます。
関節にはクリックが入っているので丈夫に出来ていますが
さすがにそれなりの重さがあるので
ポージングの際のバランスとりは少々難しいです。


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過去のピム博士関連フィギュアと並べてみました。
手前の小さいアントマンと中段右のジャイアントマンは
アベンジャーズ創立メンバーを集めた
「CLASSIC AVENGERS」ギフトボックス(TOYBIZ/1999)からの
ものです。
マーヴルレジェンドの「ゴライアス」は
このボックスのジャイアントマンをリペイントしたものです。
中段右は次回紹介予定の「アントマンII」です。


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最後はワスプと一緒に。
このワスプも「CLASSIC AVENGERS」からのものです。
何の細工もなしに立ちました。

ずしりとした感触がうれしいビルドアップフィギュア、
これからもどんどん続くみたいですが
最大の問題は「置き場所」ですねぇ…。



posted by JOSH | Comment(2) | TrackBack(0) | THE AVENGERS
この記事へのコメント
どうも、クマーサンです!
楽しく拝見させてもらってます☆

いつもながら凄い情報量ですが
今回一番勉強になったのは
レジェンズのゴライアスが
実は使いまわしだったと言う事実です(笑)
元になったボックスセットがあったなんて
全然知りませんでした。
ピム氏は意外に沢山造形されてたのですね〜
Posted by クマーサン at 2006年08月21日 09:10
クマーサンさん、コメントありがとうございます。
このボックス版ジャイアントマンを
持っていたからゴライアスは買わなかったんですよねぇ。(高かったし)。

ピム博士のフィギュアは他には
アニメ版のフィギュアやシェイプシフターとかが
あったりします。
Posted by JOSH at 2006年08月21日 21:49
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