2006年08月17日

MARVEL LEGENDS:キャプテン・ブリテン

今回はイギリスの守護者キャプテン・ブリテンの登場です。
アクションフィギュアとしては
1999年にPREVIEW誌限定で発売された「MARVEL MODERN AGE」シリーズの
1体として登場して以来になります。

このキャプテン・ブリテンというキャラクター、
エクスカリバーのリーダーでサイロックの双子の兄である、
という事までは結構知られています。
けど、日本のサイトでそれ以上の情報をまとめてあるところは
なかなか見つかりませんでした…。
実際には彼はエクスカリバー結成前の単独でヒーローやってた頃も
かなり色々な冒険を積み重ねています。
という訳でその辺の話もだらだらと書き綴っていったら
只でさえ長いキャラクター解説文がいつも以上に長くなってしまったので
解説の後半部はこの記事のラストの方に続きます。


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MARVEL LEGENDS(GIANT MAN SERIES)
CAPTAIN BRITAIN
(TOYBIZ/2006)

ジャイアントマンの「右足」が付属しています。

キャプテン・ブリテンはもともとはマーリンに与えられた「正義の護符」と
魔力を持つ錫杖「スターセプター」からパワーを得ていたが
ある時、マーリンにより「正義の護符」と「スターセプター」の力は
新たなコスチュームへと移されている。
彼の超人的なパワー、スタミナ、超感覚等の能力は
イングランドとの魔力的なリンクからエネルギーを供給される事により
発揮され、その為にイングランドを離れる場合はエネルギーを
コスチュームに貯えておかねばならない。
また、身体に張り巡らされたフォースフィールドにより
強固な防御能力を誇る。
また、兄妹であるサイロックのサイオニックパワーには
影響を受けない。


CAPTAIN BRITAIN/キャプテン・ブリテン
Brian Braddock(ブライアン・ブラドック)は
イギリスのエセックス地方にあるマルドンの小さな町で
両親ジェームスとエリザベス、兄ジェームスジュニア、
そして双子の妹エリザベス(後のPsylocke/サイロック:X-MENのメンバー)
と共に育った。
幼い頃から大人しく、勉強好きで、
大学に入ってからは物理学を専攻していた。
大学の夏期休暇の間、父ジェームスが作ったコンピュータが爆発し、
それにより両親を失うという事故が起こる。
もしも自分が家にいたならば…と悔やむブライアンは
その悲しみを忘れる為にダークムーア原子力研究所という
スコットランドとの境界に近い秘密の研究施設で働くことにした。
しかし研究所は「リーヴァー」によって襲撃される。
リーヴァーは原子力事故を装い、科学者たちを連れ去ろうとしていたのだ。
助けを呼ぶためにバイクで脱出したブライアンだったが、
リーヴァーの手下に追われ、事故を起こし、谷底へと落ちてしまう。
瀕死のブライアンの前にアザーワールドという異世界から来た
魔術師マーリンとその娘ローマが姿を現す。
そしてマーリンはブライアンに「力の剣」か「正義の護符」かの
どちらかを選択するように言ってきた。
自分は戦士という柄じゃない感じたとブライアンは「正義の護符」を選ぶ。
その結果、ブライアンは神秘的な魔力により超人的な力を持つ
「Captain Britain(キャプテン・ブリテン)」へと変身し、
敵を撃退するのであった。

「キャプテン・ブリテン」とはマーリンによって組織された
「キャプテン・ブリテン・コーズ」の一員であり、
様々な並行世界に存在するイングランドにおいて
巨大な危機からその世界を守るために選ばれた人間の総称である。
ブライアンは「アース616」を守る為の「キャプテン・ブリテン」として
選ばれたのであった。



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ボディはマーヴルレジェンドシリーズ11で発売された
「ワンダーマン」と同じものです。
背中の穴は「ワンダーマン」に付属していた
「イエロージャケット」用のもので、
他のマーヴルレジェンドシリーズに付属していた
ベースは残念ながら使用出来ません。


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上半身同様、頭部にもユニオンジャックが頑張って
ペイントしてあります。


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ワンダーマンと同じボディながらも
ペイントがかなり細かくされており、印象が大分違うように感じます。
シンプルながらも力強く、個人的には今回のシリーズで
一番気に入っています。


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付属のコミックは表紙は左の画像の
キャプテンブリテンのTPB(いわゆる単行本のこと)でも使用されていた
イラストですが、中身は右の「EXCALIBUR」誌の第1号(1988年10月発行)と
なっています。


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という事でキャプテン・ブリテンの紹介でした。
マーヴルレジェンドシリーズ14では彼の双子の妹ベッツィこと
「サイロック」がラインナップされています。

では、以下、キャプテン・ブリテンのキャラ解説続きです。


ロンドンに戻ったブライアンはヒーローとしての活動を開始し、
様々な犯罪者やマーリンの敵である「ネザーゴッド」の手先などと戦った。
その活動の中でブライアンは両親が事故ではなく、
実はジェームス自身が作り上げたコンピュータにより殺されたことを知る。
ブライアンは自らを「マスターマインド」と呼ぶそのコンピュータを
見つけだし、その機能を停止させる。
また、「ロードホーク」との闘いで傷付いたブライアンは
マーリンより新たなる武器「スターセプター」を与えられ、
飛行する事が可能になる。

そしてブライアンは交換留学へアメリカへ渡り、
エンパイアステート大学においてピーター・パーカーの
ルームメイトとなる。お互いの正体は知らないながらも
キャプテン・ブリテンとスパイダーマンは共に犯罪者と戦うことになる。
しかし、この時期、ヒーローと大学生の二重生活のストレスから逃れる為、
ブライアンはアルコールに頼るようになる。

その後、留学期間が終わり、アメリカからイギリスへ帰る飛行機の中で
ブライアンは謎の攻撃を受ける。
敵の攻撃から他の乗客を守る為にブライアンは飛行機から飛び下りた。
漂流している間ブライアンは「光を放つ3つの石碑」のイメージを見る。
なんとかイギリスの海岸に辿り着いたものの
敵の精神攻撃の影響でブライアンは記憶を失っており、
2年もの間、コーンウェルの洞窟で隠者のような生活を送る。
そしてマーリンがキャプテン・ブリテンを探す為に送りこんだ
「ブラックナイト」によりブライアンは発見され、記憶の一部を取り戻す。

そして二人はヴォーティジェンという男と出会い、
ネザーワールドの支配者ネクロモンの野望について知らされる。
ネクロモンの野望を食い止める為、ヴォーティジェンは2人を
アザーワールドへと導く。
その途中彼等は野生の妖精ムーンドッグとその仲間に出会い、
彼等の協力を得るがネクロモンの配下モドレッドの執拗な攻撃により
ブライアン達は分断されてしまう。
ブライアンはたったひとりでアザーワールドへの入り口に向かって進んでいく。
そして妖精の船により奇妙な小島に運ばれたブライアンは
現れた亡霊の警告を無視してアザーワールドへの扉を開こうとする。
しかし門の中から現れたホワイトライダーの攻撃により
ブライアンは殺されてしまう。

ブラックナイトによりマーリンの元へ運ばれたブライアンの遺体は
マーリンによって死の入り口より助け出され、甦り、
失われていた記憶も完全に取り戻す。
そして自分をここまで導いたのが
かつてネクロモンと戦った英雄アーサー王の魂だと知る。
アヴァロン島に安置されていたアーサー王の身体は
悪の勢力によって盗まれてしまっていた。
アーサー王のかつての居城であり、現在はネクロモンに対抗する為の
最後の砦であるキャメロット城はネザーワールドの攻撃に曝されていた。
そんな中、キャプテン・ブリテンとブラックナイト、
そして、こっそり付いて来ていた妖精ジャックダウは
時間の霧の中にアーサー王の墓を探すために旅立つ。

無数の島が存在する海に辿り着いた3人は
ブライアンがかつて漂流中に見た石碑のイメージを頼りに
目的の島へ見つけだす。
ネクロモンとの最終決戦の直前、アーサー王は
ブライアンのここでの仕事は終わったと告げ、
ブライアンとジャックダウの二人を
別の世界へと送りだすのであった。

異空間を漂う間、マーリンはブライアンのコスチュームと
スターセプターを融合させ飛行能力とフォースフィールドを持つ
新たなるコスチュームへと変化させる。
そしてブライアンとジャックダウは「アース238」と呼ばれる
自分達が暮していた世界と良く似た並行世界に送られる。
そこは現実をねじ曲げる能力をもった
「マッド・ジム・ジャスパー」とによって支配されており、
スーパーヒーローが次々と処刑されている世界だった。
唯一この世界でのキャプテン・ブリテン「キャプテンUK」だけが
処刑をまのがれ、他次元へと脱出していた。
ブライアンはサターニンと彼女の部下アヴァントガードに出会う。
サターニンはブライアン同様、他の次元からやってきた
「次元開発局」の人間で、この世界をより暮しやすい世界へと
進化させる為に活動していた。
そして彼女の目的は達成されようとした時、「マッド・ジム・ジャスパー」は
自らの能力を使い世界を再び混沌へと叩き落とした。
ブライアンたちの力を恐れた政府は
ヒーロー処刑の為に作られたサイボーグ「フューリー」を解き放つ。
サターニン達は脱出に成功したが、
ブライアンとジャックダウはフューリーによって殺されてしまう。

焼き殺されたブライアンの遺骸を掻き集めたマーリンとローマは
ブライアンを「再構成」し、元の世界「アース616」へと戻す。
アース238での経験はアース616のマッド・ジム・ジャスパーと
戦う為にマーリンがブライアンに対して課した試練であった。
アース616のジャスパーがヒーロー撲滅への活動を開始した時、
ライアンはキャプテンUK、サターニン、
そして妹のベッツィーの助けを借り、
ジェスパーとフューリーを撃ち破るのであった。

ジェスパーとの闘いから数カ月後、
ブライアンは謎の生物が浮浪者を襲う場面に遭遇する。
生物の後をつけたブライアンは倉庫で二人の子供に出会う。
彼等は倉庫でこのメガンという名の姿を変える能力を持つ生物を
匿っており、満月の夜だけ凶暴になるのだとブライアンに説明する。
それを見ていたメガンはブライアンが
子供達を脅しているのだと勘違いして、闘いを挑んでくる。
その戦いの最中に子供のひとりミッキー・スコットは
狭い足場から転落して死亡してしまう。
スコット家に謝罪しに行ったブライアンは、
ミッキーの家族よりあれは事故だから仕方がなかった言われる。
そして自分の義務と自分が異次元に行っている間、
どれだけの人を助けられなかったのかに気付いた。
ブライアンは同じように謝罪に来ていたメガンに
自分と一緒にこないかと誘い、そして彼女の家族を探す協力もすると
申し出たのであった。

その後妹のベッツィがミュータントチームのX-MENに
参加することとなるがその参加から数週間後に
ダラスの闘いでX-MENが全滅したという報道が流れる。
妹を失ったショックから再び酒浸りとなり、
メガンにも辛く当たるブライアンは
ナイトクローラーに海に投げ入れられ、正気を取り戻す。
ナイトクローラーはメガンが怪我の治療でミューア島にいた
自分とシャドウキャットに助けを求めてきた事をブライアンに告げる。
そして、キャプテン・ブリテンをリーダーに
メガン、未来から来たミュータント・フェニックスIIと
元X-MENのナイトクローラーとシャドウキャットの5人は
X-MENの志を継ぐ為、イギリスの地で「エクスカリバー」を結成する。

その後、ブライアンはクリムゾンドーンの
ドラゴンズと呼ばれる戦士達との闘いで
時空に開けられようとしていた穴を塞ぐ為に
エネルギーの全てを使い果たす。
彼はチームを離れ、チームメンバーとして愛情を育んできた
メガンと結婚する。
アザーワールドで行われた結婚式の後、
残りのメンバーもアメリカに戻る事となり
エクスカリバーは解散となる。

新婚旅行から戻ったブライアンはダークモア研究所で働き始める。
しかし数カ月後、ブライアンは「キャプテン・ブリテン・コーズ」の面々が
次々に殺される悪夢にうなされる。
そして傷付いたキャプテンUKがかつての仲間だった「ウィジェット」と
スーパーパワーを持つ謎の集団と共に現れ、ブライアンを殺そうとする。
ブライアン達はウィジェット達を撃退し、追い返し、
そしてキャプテンUKから女神ローマがおかしくなり、
軍団を率いてアザーワールドを破壊して回っている事を聞かされる。
アザーワールドに向かったブライアン達は
「キャプテン・ブリテン・コーズ」が数名を除いて全滅した事と、
ローマの目的が「力の剣」エクスカリバーを手にする事だと知る。
現在ローマが所有している「正義の護符」と「力の剣」を合わせる事で
宇宙を作り替える程の力を手に入れる事ができるのだ。

他の仲間にアザーワールドの守護を頼み、
ブライアンは「力の剣」を探す旅に出る。
ブライアンは「千の悲しみの森」で出会った
ベネディクト卿というトロルから
ブライアンの父親ジェームスの事を知っていると聞き、
ベネディクトの案内である洞窟に辿り着く。
その洞窟の中にはコンピュータで満たされた社があり、
そこでブライアンはかつてのキャプテン・ブリテンのコスチュームを着た
ジェームスのホログラムと出会う。
ジェームスはもともと異次元人であり、
キャプテン・ブリテンとなる子供の親となる為にマーリンによって、
アース616に送り込まれたのである。
ジェームスはブライアンこそがこの世界の正当な後継者であり、
「力の剣」エクスカリバーを扱う力を
生まれながらにして持っているのだと話し、
ブライアンに再びパワーを与える。
そして遂にブライアンはエクスカリバーを手にする。
そこにローマが現れるが、実はこのローマは偽者で、
その正体はジェームス達を殺した意識を持つコンピュータ
「マスターマインド」であった。
本物のローマや仲間達と共に
「マスターマインド」を打ち倒したブライアンは
ローマよりアザーワールドの支配権を譲り受け、
メガンと共にアザーワールドに留まる事となる。

その後アザーワールドはキャプテン・ブリテンを亡きものとし、
イングランドを滅ぼそうとする魔女モルガン・ルフェイの攻撃を受ける。
ブライアンはアース616を守護する役目をある女性に託そうとする。
彼女の名前はケルシー・リー。
彼女は自分の子供とキャプテンアメリカを守る為に命を落とした
勇敢な女性だった。
ブライアンはマーリンとローマに頼み、自分の時と同じように
ケルシーにも「力の剣」と「正義の護符」の選択をさせる。
しかし、ケルシーの選択はブライアンとは逆だった。
「力の剣」を選んだが故にケルシーは自分の子供達に
自分の正体を明かし、名乗りをあげる事が出来なくなってしまった。
こうして誕生した新たなる「キャプテン・ブリテン」は
アベンジャーズと共にモルガン・ルフェイの攻撃から
ブライアンとメガンを守りきるのであった。

その後、スカーレットウィッチが世界を改変したことで生じた
混沌を生み出す次元の裂け目を閉じるためにメガンがその命を投げ出した。
ブライアンは勇敢な自分の妻を誇りに思う事しか出来なかった…。
そしてブライアンはローマの指示で
再びキャプテン・ブリテンとしての活動を再開し、
「ニューエクスカリバー」を結成した。





posted by JOSH | Comment(0) | TrackBack(0) | X-MEN
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