2006年04月09日

DC SUPER HEROES SERIES2:DOOMSDAY

シリーズ2最後に登場するのはスーパーマンを死に至らしめた怪物
ドゥームズデイです。

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DOOMSDAY/ドゥームズデイ
今よりおよそ25万年前、クリプトン星にひとりの異星人科学者が呼ばれた。
彼の名前はBertron(ベルトロン)。
クリプトン星の遺伝子学者だちは彼の実験に協力することで
彼の持つ遺伝子知識を得ようとしていたのだった。
ベルトロンの目的はどんな状況でも生き残る究極の生命体を作りだすこと。
厳しい環境と凶暴な生物が支配するクリプトン星の衛星のひとつで
彼らは実験を始めた。
彼らは赤ん坊をその惑星上に置き去りにし、その死体を回収しては
そこから新たなるクローン体を作りだすという事を何千回と繰り返した。
そうして初めは2秒しか生き残れなかったクローン体は
30年間で2万年分にも相当する進化を遂げ、
過酷な状況下で2年以上生きられるまでになっていた。
ベルトロンによって「ジ・アルティメット(究極)」と
名付けられたこのクローン体の遺伝子には
それまでの数え切れないほどの「死」の記憶が刻まれており、
この世界のあらゆる生命体が彼の憎悪の対象となっていた。
それは彼の創造主であるベルトロンやクリプトン人科学者達も
例外ではなかった…。

ベルトロン達を殺害したのち、「ジ・アルティメット」は
クリプトン本星からの補給船に乗り込み、
宇宙へと旅立ち、いくつもの惑星で破壊と破滅を引き起こした。
その危機は「世界の守護者」と呼ばれるグリーンランタン達の母星である
「オア」にも訪れた。
グリーンランタン達の総力を結集した攻撃により死んだと思われた
「ジ・アルティメット」はそのまま宇宙に放逐された。
しかし「ジ・アルティメット」は死んではおらず、
その後、惑星カラトンにたどり着き、
カラトン王族の作りだしたエネルギー生命体「ラディアント」と
激しい闘いを繰り広げる。
ラディアントのエネルギーブラストによって
「ジ・アルティメット」を打ち破ったカラトン人は
「ジ・アルティメット」に拘束衣を着せ、拘束用のチェンバーに封印して
宇宙へ再び放逐するのであった。

チェンバーは数万年間、宇宙を彷徨った末に地球にたどり着き、
地中深くへと墜落したのだった。

地球にたどり着いてから数千年、目覚めた「ジ・アルティメット」は
チェンバーから脱出した。
彼は自らを作りだした憎きクリプトン人の存在を感じ、
あらゆるものを破壊しながらメトロポリスへと向かう。



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はじめてパッケージを見た時はすこしちっちゃいかな、という印象でしたが
造型は非常によく、ドゥームズデイの特徴を良く捕らえています。
全身の外骨格や突起はゴム製です。


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顔も非常に良く出来ています。
髪の毛と顔の前面はゴム製で
外骨格の格子の奥にはきちんと目も造型されています。


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こちらも新造型のフル可動バージョンになっていて
可動部分もおおまか良好なのですが、肩の部分の突起が干渉して
腕を左右に大きくは広げる事が出来ません。


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付属品はやはりコミックのみです。
中央公論社から出版された日本語版「スーパーマンの最後」にも
収録されている1992年刊、SUPERMAN MAN OF STEEL19号です。
ドゥームズデイがはじめてその素顔を曝した号で
スーパーマンと大激突します。
日本語版の翻訳はかなり意訳されていたりもするので
日本語版を持っている人は読み比べても面白いと思います。


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アメリカ最強のヒーローチーム「ジャスティスリーグ」が
「ジ・アルティメット」を食い止めようとするがまったく歯が立たず、
敗北してしまう。
(この時、助けに来たスーパーマンに状況を聞かれた
ジャスティスリーグのメンバー、ブースターゴールドが
「It's like doomsday is here!(まるで審判の日が訪れたようだ!)」と
言った事から「ジ・アルティメット」は以後
「ドゥームズデイ」と呼ばれるようになる。)

「相手を殺す覚悟」をもってドゥームスデイと対峙したスーパーマンだが、
メトロポリス全体を揺るがす凄まじい闘いの結果は相打ち。
スーパーマン、ドゥームスデイ共に命を落とす事となった。

ドゥームズデイの能力はスーパーマンに匹敵する程のパワーや
体を覆う鋭い外骨格や棘、そこに含まれる毒などがあるが、
もっとも脅威的なのはその「蘇生能力」である。
ドゥームズデイはクリプトン星で繰り返された「死」の実験の結果、
「死んだ後、その死因に対して免疫を持ち、さらに強力になって蘇る」
という能力を得ていたのである。

スーパーマンの死後に現れた4人のスーパーマンの後継者のひとり、
サイボーグによってドゥームズデイの死体は宇宙に捨てられたが
偶然にも惑星アポコリプスに辿りつき、再び蘇る。

後継者の一人エラディケーターによって蘇生させられたスーパーマンは
再び、ドゥームズデイと相まみえる事となる。
知能を持つコンピューター「マザーボックス」と
時の守護者「ウェーブライダー」の助けを借り
スーパーマンは「時の終わり」と呼ばれる時空間に
ドゥームズデイを封印した。

その後、ドゥームズデイの体を乗っ取ろうとした、
スーパーマンの宿敵のひとりであるブレアニックによって
時空間から連れ出されたドゥームズデイは
幾度かスーパーマン達と対峙する事となる。
そして、その闘いの中でドゥームズデイは進化を続け、
ついには「知性」と「感情」を手に入れる。

知性を手に入れたドゥームズデイはスーパーマンを訪ねて
メトロポリスに向かうが、その時スーパーマンは
敵に追い込まれており、窮地に立たされていた。
ドゥームズデイはスーパーマンを助け、敵の軍勢に立ち向かっていく。
しかし、その助けの甲斐もなくスーパーマンは死んでしまう。
その時に生じた別の未来においてドゥームズデイは
スーパーマンの後を継ぎ、軍隊を率いて悪と戦っていた。
そして、時間を遡り、スーパーマンを再び助ける機会を
手にしたドゥームズデイは過去へ戻る決意をする。
例え、再び心ない怪物に戻る事になろうとも…。

それ以降、ドゥームズデイの存在は現時点では不明である。



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ドゥームズデイのフィギュアは過去、HASBROとDC DIRECTから
それぞれ発売されていましたが、今回のものは
それらよりも造型、可動のどちらも良くなっていると思います。
しかし今回のドゥームズデイは1カートンに1つしか
入っていないとの事なので
興味のある人は見つけたら躊躇せずにゲットしてください。
出来は保証します!


posted by JOSH | Comment(2) | TrackBack(0) | SUPERMAN
この記事へのコメント
はじめまして。いつも楽しく見させていただいております。

さっそくですがドゥームズデイが感情を手に入れ、スーパーマンを助ける回の話はTPBで出てるのでしょうか?是非読んでみたいのでタイトルを教えていただけるとありがたいです。
Posted by 猫八 at 2007年02月09日 22:05
はじめまして猫八さん。
私も作品事体は読んではいないのですが
おそらく「Superman: In the Name of Gog」に
収録されていると思います。
Posted by JOSH at 2007年02月12日 01:13
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