2008年08月03日

HISTORY OF MOVIE BATMAN FIGURE 06

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今回からは映画バットマンの真の主役とも言える
ヴィラン達の歴代フィギュアを紹介して言います。
まずはティム・バートン監督作品に登場したヴィラン達です。

THE JOKER/ジョーカー

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かつてウェイン夫妻を殺害したジャック・ネイピアは
カール・グリソム率いるゴッサムシティのギャング団の幹部で、
虎視眈々とグリソムの地位を狙っていた。
ある日、グリソムの命令でジャックは
アクシズ化学工場に押し入る。
それは自らの座を狙い、
且つ自分の愛人アリシアと関係持っているジャックを
葬りさる為にグリソムの仕掛けた罠であった。
工場で警察とバットマンに追いつめられたジャックは
バットマンに向かって発砲するがその弾は跳ね返され、
顔に傷を負ったジャックは有毒廃液のタンクに落ちてしまう。
廃液と共に工場外に逃れ一命を取り留めたジャックだったが
緑に染まった髪、白く色あせた肌、そして整形手術に失敗して
永遠に笑みが張り付いたその顔を見た瞬間、
その正気を失ってしまう。
こうして「ジョーカー」として生まれ変わったジャックは
グリソムを殺害した後、街中のギャングを牛耳り、
自らが製造する毒薬を街にばらまき、
ゴッサムを混乱へと陥れるのであった…。




BATMAN
THE JOKER
(TOYBIZ/1989)


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バットマン同様、映画版ジョーカーを
最初に発売したのはTOYBIZでした。
全7箇所可動。

画像を見ても分かると思いますが
ジャック・ニコルソンというよりは
コミック版に近い造形になっています。
妙に長いステッキと帽子が付属。

唯一このフィギュアの褒められる部分は
背中からポンプを接続して
胸のコサージュから毒液を噴出するという
ジョーカーお馴染みの攻撃を
再現したギミックくらいです。



BATMAN MOVIE COLLECTION
THE JOKER
(KENNER/1997)


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TOYBIZからKENNERに版権が移ったのち、
映画版ジョーカーも「DARK KNIGHT COLLECTION」で
2種類のフィギュアが発売されました。

画像のものは1997年に映画版のバットマンと
ヴィランとを2体セットにしてトイザラス限定で
発売された「BATMAN MOVIE COLLECTION」という
復刻シリーズのものです。
日本のトイザラスでも販売されたので
今でも比較的入手しやすいです。

ペイントはオリジナルのDKCのものも
劇中に忠実とは言えない玩具的なカラーリングでしたが
これは一層劇中のイメージから離れたオレンジベースの
カラーリングとなっています。


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造形的にはTOYBIZ版よりは
ジャック・ニコルソンに近い印象です。
付属しているのはコミック版のジョーカーがよく使う
籏の飛び出ているピストルです。
全5箇所可動。



THE PENGUIN/ペンギン

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オズワルドは裕福なコブルポット家に生まれたが、
奇形であったが故に下水道に流され、捨てられてしまった。
オズワルドは閉園した動物園に流れ着き、
そこでペンギン達によって育てられる。
成長したオズワルドは自らの居場所を作り出すべく
部下のサーカス団を操り、自作自演で
市民の信用を得ようとする。
そして街を支配しようとする企業家
マックス・シュレックと手を組み、
ゴッサム市長選に立候補するものの、
バットマンの策略で人々からの支持を失ってしまう。
そして、自分の邪魔をしたバットマン、
いとも容易く自分を見捨てたシュレック、
そして優しい両親に見守られて育つ街中の長男の
全てを対象とした「ペンギン」の暴走が始まるのであった。



BATMAN RETURNS
THE PENGUIN
(KENNER/1992)


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映画ではダニー・デビートが
不気味ながらも哀愁を感じさせる
独特なペンギンを演じていましたが
その映画版のアクションフィギュアとして
発売されたのはかつて「SUPER POWERS COLLECTION」で
発売されたコミック版のフィギュアをリペイントしたものでした。
おそらく権利絡みの事情で
ダニー・デビートに似せられなかったのだと思われます。
可動部分は5箇所。

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付属するのはペンギンの武器として
お馴染みのアンブレラをフューチャーした
アンブレラランチャー。
背中と腕の両方に取り付けることが可能です。



CATWOMAN/キャットウーマン

セリーナ・カイルは「ゴッサムのサンタクロース」と
人々から慕われる実業家マックス・シュレックの
秘書を務めていた。
しかし、ある日セリーナはマックスが秘かにゴッサムを
支配下におく為の計画を進行させている事を知ってしまい、
口封じのためにマックスによってビルから
突き落とされてしまう。

運良く一命を取り留めたセリーナだったがその日以降
セリーナは大きく変わる事となる。
バットマンにヒントを得て、
自ら作り上げたレザーのコスチュームに身を包み
「キャットウーマン」としてマックスへの復讐の為に
活動を始め、バットマンと対立する。
だが、一方でブルース・ウェインと出会ったセリーナは
互いの正体を知らないまま、心惹かれ合う…。



BATMAN RETURNS
CATWOMAN
(KENNER/1992)


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バットマンリターンズのもう一人のヴィラン
キャットウーマンはコスチュームに縫い跡が残る、
映画版デザインに沿った造形で登場しました。
ただ、顔がミシェル・ファイファーに似ているかは
はなはだ疑問が残るところ。


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付属品は鞭とテーザー銃。
フィギュアには鞭を振り下ろすギミックが内蔵されています。
鞭振り下ろしギミックはこのあと発売されたアニメシリーズの
キャットウーマンにも採用されています。



BATMAN MOVIE COLLECTION
CATWOMAN
(KENNER/1997)


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こちらはジョーカー同様1997年に再販された
「BATMAN MOVIE COLLECTION」のキャットウーマン。
造形や付属する鞭、鞭を振り下ろすギミック等は
変更されていませんが、ブーツのストラップなど
細かいペイント部分が増えています。
似てる似てないは別にして、顔も、ペイントが全く変わり、
オリジナルと全然印象が違うものになっています。



映画版の主役といっても過言でないヴィラン達も
フィギュアの造形では恵まれていません。
これは以降発売されるフィギュアでも
あまり改善されてはいません。
そんな中でも比較的劇中に忠実なフィギュアが
次回紹介する「バットマンフォーエバー」の悪役陣です。

posted by JOSH | Comment(0) | TrackBack(0) | BATMAN (MOVIE)
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