
今回も引き続き、映画版ブルース・ウェインのフィギュアを紹介。
本日は版権がMATTEL社に移ってからの「BATMAN BEGINS」と
最新作「THE DARK KNIGHT」版のブルースです。
BATMAN BEGINS
NINJA BRUCE TO BATMAN
(MATTEL/2005)


ビギンズ仕様のブルースは
チベットでの修行シーンのコスチュームがベースになっています。
この素体はラーズ・アル・グールやデュカードなどの
フィギュアにも流用されています。




ブルースの顔の造形に技術の向上が感じられます。
肩アーマーの脱着や、腕にブレードを装着すること、
覆面を被せることなどが可能になっています。
そしてゴム製のバットスーツをフィギュアに被せて
バットマンに変身させます。


ゴムは薄めになってはいるもののフィギュアに被せると
やはり少し浮いた感じになってしまいます。
ただ、手足が黒1色なので色的には意外とまとまっています。
BATMAN BEGINS
DUEL BLADE BRUCE TO BATMAN
(MATTEL/2005)


こちらはシリーズ2で登場したもので
基本的には「NINJA BRUCE TO BATMAN」の
リペイント商品です。




こちらのフィギュアの最大の特徴は
商品名にも入っている薙刀のような
「デュエルブレード」が付属していること。
刃の部分を取り外し、手に持たせることも可能。
その他にも「NINJA BRUCE TO BATMAN」に付属していたものと
同様のパーツがこちらにも付いてきます。




ゴム製バットスーツも色以外は同じもので
フィギュアにそのまま被せることでバットマンになります。
こちらは青を基調としたダークな色合いのバットマンとなります。
「〜ビギンズ」版では以上2種類のブルースが
発売されたのですが、日本で発売されたのは
「DUEL BLADE BRUCE〜」のみでした。
BATMAN BEGINS
BATMAN
(MATTEL/2005)




2005年のサンディエゴコミコンでの限定商品。
バットマンの頭部をブルースのものに変更し、
ボディをメタリックカラーでペイントし、
さらに未完成のバットスーツの内部構造を再現した
プリントが施されたもの。
劇中に登場したわけではないですが
バットスーツが完成するまでに
こういう状態もあったのかもしれません。


付属品に関しては
「BATTLE GEAR BATMAN」と同じものですが
アタッシュケースのロゴが別マークになっています。
ケースの中の装備もメタリック塗装のものに
なっています。
THE DARK KNIGHT
BRUCE TO NINJA BATMAN
(MATTEL/2008)


ダークナイト版はパッケージ写真のみ見ると
ビギンズ版の付属品を変更しただけに見えます。
実際に首からしたの本体はビギンズ版をそのまま流用しています。


しかし、並べてみると一目瞭然ですが
実は頭部が完全新造形になっています。
ビギンズ版に比べ、微妙に頭部のサイズが
小さくなっていますが、これはバットスーツを着せた際の
違和感を少なくする為だと思われます。




付属品はまず巨大な鉈というか剣が付属。
刀身が前後に割れ、扇状に広がります。
他には手首に装備させるブレード
(ビギンズ版とは別物)も付属。
バットスーツも完全に新しいダークナイト仕様のスーツに
なっています。




バットスーツは頭からすっぽり被せて
バットマンに変身させるのはビギンズ版同様です。
実際のダークナイト版スーツはマスク部分とマントが
セパレートになっているのですが
この商品ではさすがにマスクとスーツが一体成型になっています。
バットマン時の色相はビギンズ版のほうが
バットマンらしいと思います。
次回からはいよいよヴィラン編に入っていきます。
最初はティムバートン監督作に登場していた3人です。
ブログのほうを拝見させて頂きました&
リンクに追加させて頂きました。
トップの画像のフル可動のバットマンがうらやましいです。
更新、楽しみにしてます。
マスクを被せるタイプのバットマンは
確かにマイケル・キートン版は
かっちりした出来で自分もお気に入りの1体です。